第1章

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20XX年3月11日、僕は死んじゃった。 肉体的に死んだんじゃないよ、精神的に死んだのだ。 またまた...。大げさなんだね君は!って言うお前さん達に、わざわざ遺書を書くつもりは毛頭無いけどさ。よくよく街を見回したら、お化けやゾンビがそこら中にいるって事をお前さん達だって気づいているでしょう。 まあ、兎に角、僕は確実に一回、死んじまったんだ。それが証拠にね、立派な葬式もしたんだよ。 葬式の日はこんな具合だったよ。
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