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『だーめ♪だってこうしないと美麗の家行けねーじゃん?』
『はぁ!?何でそんなにウチの家に行きたいわけ?』
美麗は抵抗するのをやめ,呆れた様子で大翔に問いただした。
『何となく♪ってか龍さんに話さなきゃいけないこともあるし…。ね?戒斗』
さっきまで,笑顔だった大翔が急に真剣な顔になった。
『あぁ。そうだな…。龍さんにはちゃんと伝えとかねぇとな…。』
さっきまで無口だった戒斗が口を開いた。
『なぁ。それだったら,お前等2人で行けばいいじゃん…。』
『いや。美麗にも聞いてほしいからお前も行くんだよ!!』
『はぁ…。分かったよ。行こーぜ。』
大翔と戒斗が言った"伝えないといけないこと"が気になりつつも美麗たち四人は美麗の家へ向かった。
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