第1章

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私の最初の男は、実の父親だった。 ろくでなしで、小学生の時、私から誘惑した。 中学生で妊娠して、娘が一人産まれた。 両親は堕胎するように私に命じたが、秘かに孤児院に預けた。 高校時代、恋人が出来て、恋人に父親にレイプされていると、虚違の話をして、邪魔になった父親を、刑務所に送り込んだ。 母親は真実を知っているので、ずっと私の事を怖がってた。 高校時代は、恋人と、大人しく生活していたが、卒業して、都会に就職しようと思って、恋人を捨てて、上京した。 恋人は、結婚しようと言ったけど、笑い飛ばした。 遊びだったと、わざと傷付ける為に言った。 頬を叩かれた。 愛してたからこそ、私みたいな女とは、別れた方がいいと言う、私の思いだった。
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