十四夜

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「ああ!もう!ムカつくから飲み過ぎたんです!酔いつぶれたの!で、おっ、お、お泊まり!したの!」 ・・・・・・・・・えええっ!? 初デートで、相原さんのところにお泊まり!? 「うわー!そこまでは知らなかったよ!すごいな、珠美さん!」 「何をしておるのだ、貴様は。」 木戸やミハイさんもそれは聞いていなかったらしく、木戸は驚いているしミハイさんは呆れている。 「送ってやりたかったんだが、自宅がわからなかったんでな。言っとくが、さすがに酔った女にゃ手は出しちゃいねえぜ?」 そして、よくよく聞いていると、もっととんでもないことが発覚した。 酔いつぶれた珠美さん・・・相原さんの部屋で・・・・・・リバース! これはもう、庇いようがないほどの状況だ。
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