おまけの番外編①

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パアーン… 樹海の中から何かが打ち上げられ、ヘリの上で破裂をした。 壱が、木菟に質問します。 「あれはなんですか?」 「ワハハ…良く見ていろ…あれは面白いぞ!」 壱も初めて見る…秘密の術だ。 ヘリは…少し様子が変です。 ローターの周りが、キラリ…キラリ…と光り出し…そして糸をひきながら…徐々に増大をしているようだ。 「ワハハ…これを見るのは久しぶりだな!」 「木菟様…あの術は一体?」 「亀甲縛という術だ…動けば動くほどに、あの糸が増え続けてな…最後は亀甲縛りになってしまうんだよ…」 「亀甲縛りって…まさかアレですか?」 壱が、ワクワクしながら真剣に質問をします。 「対抗手段は?」 木菟は真面目に答えます。 「壱よ、それはな………ナイショ!!」 壱は、殺意を覚えた。
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