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『コスプレハウス・愛ちゃん』と看板には書いてあった。
店に入ると、客も店員たちも…みんな思い思いに好きなコスプレをして酒を飲みながら楽しんでいた。
「ち…ちいにい…何? この店…」
「…見たまんまの店だ、仕方ない…俺たちもコスプレするぞ…」
「あたしもやらないと…ダメ?」
「…ダメだ、蒼空様…一緒にやるんだ!」
「ん~嫌だなあ…」
入店手続きをした後、他の客とは別に特別会員用VIPルームへ通された。 そして、其処の衣装ルームで衣装を選びます。
蒼空は嫌がっていた割には愉しそうに衣装を選び、応援団の制服姿に変身した。 小柄な身体の為に少々ブカブカであったが、中々似合っていた。
さて、弐が着た衣装は…
「あ…ち…ちいにい…」
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