おまけの番外編②

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 プロレスラー並みのガッチリした身体で、お姫様の衣装なのだ。 大きな身体な為、衣装はパンパンで張り裂けそうになり、カツラとティアラと化粧もしていた。 「ちいにい…気持ち悪いよ…」 「たしかに、あれは最悪ね…」 「いや…あの…どっちもよ…」 「ん? そう?」  弐は、かなり楽しんでいるようだった。 「やあ…弐! それと蒼空様…歓迎するわね…」  振り返ると、巫女の衣装を着た伍(ご)と参(さん)が非常に酷い化粧をして笑っていた。 困惑した蒼空は、彼らに聞きました。 「え?…何? どういうこと?」 「ハハハ…あそこに漆(しち)もいるわよ」  見ると、看護婦のコスプレをした漆が愉しそうに飲んでいた。  驚きを隠せず狼狽える蒼空の背後で、また誰かが声をかける。
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