第1章

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「出そうか?」 「黙っててくれ。力が入らない。」 「そうか。すまん。」 俺はいきんだ。 ぶりぶりぶり。 「一杯でたな。」 「うるさい。」 「くせえ。」 「あんたにはかなわんよ。」 「ケツ、拭いてやろうか?」 「いいよ。」 俺はトイレット・ペーパーでお尻を拭いて、ズボンをはいた。 「ドア、開けてくれ。」 「毎度。」 トイレの扉が開いた。 「また来いよ!」 俺は無視した。 「ちゃんと手、洗えよ!」 俺は、アンデッド・トイレを出ていった。 家に帰ろう。 終わり。
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