第三章

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「お疲れ様でした。お先失礼しまーす」 終業時間。いつもはやることなくもう少し仕事をして帰るが今日は終業時間と共に机上を片付け、残っている人に声をかけいそいそとロッカールームへ。 制服を脱ぎふと胸元に目がいった。 今日はきれいめのやつでよかった……。 思わず下着チェックをしてしまった事に気づき一瞬で顔が火照る。 べ、別にどんな下着だっていいじゃない。誰に見せるのっ。 慌ててシャツを羽織り着替えを済ませ会社を後にした。
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