入国者

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ココちゃんからだ…! 僕はチャットを開き、その内容を見た。 「ごめーん(ノД`)今チャット気付いたの。」 「いや、大丈夫だよ。みんな生活があるしね。」 すると数十分後に、返信が帰ってきた。 「姫chanと同じ事聞くんだね( ´艸`)仲良しー(*'∀'人)*+」 しまった、姫子も似たような事を聞いていたんだっけ。 「そうなの?ココちゃんの事、もっとよく知りたいんだよ、姫子も。」 白々しいが、まぁしょうがない。 「ココは現役の高校生なのだ(´ω`*)」 高校生…。 安心した。 やはりココちゃんは無実だ。 「そうか、勉強大変だね。そぉいえば、あのカードって誰から貰ったの?もしかしたら僕も知っている人かも知れないんだ。」 「姫chanにも伝えたんだけど、貰った人から内緒にしてくれって言われたの。だから内緒( ´艸`)」 内緒…か。 RMTを用いた可能性がほぼ無くなったんだ、これ以上詮索する必要はないだろう。 「夜遅くにありがとう。勉強も頑張ってね。」 「うん(・・*)シュンchanお休み*-ω-)ノ" オヤスミー♪」 「あぁ、お休み。」 さて、姫子にも届いているはずだが、ココちゃんの無実を報告するか。 姫子のマイページへ行き、同様にチャットを書き込んだ。 「姫子、返信来たろ?やっぱりココちゃんは無罪だよ。」 「どうかなー、私はまだ信じてない。」 まったく…頑固な幽霊だよ。 「そんな事言ってたら、何も信じられなくなるぞ。」 「私はシュンタソみたいに単純じゃないの。」 「言ってろ。僕は寝るぞ。」 僕は、ノバゲーを閉じると布団に入り、眠りについた。
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