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勝負の結果……
乾「……チッ…またかよ…」
優子「勝った!……って言ってもやっぱり僅差だ…」
わずか5発の差で私の勝ちに終わる。
なんでいつもこんな超ギリギリなんだろ…?
乾「勝ってるだけマシだろ?」
優子「うーん、そうですけど…たまには圧倒的な差で打ち負かしたいかな?」
乾「俺をナメんなよ…?」
ヤバイ、怒ってる…
かなり不機嫌だ……
どうしようと思っていると…
銀次「こんち……って、またお前ら一緒に居るんだな?」
銀次が入ってきた。
優子「いいじゃない。どうしたの銀次?」
銀次「んー?ここ最近乾さんと勝負してないなーって思って来たんだ。ん?さっきまで二人勝負してたのか?」
優子「うん。わた…キャ!?」
銀次と話していると、乾さんが私の肩を思いきり引き寄せた。
乾「椎名、俺のモンに手ぇ出すなよ?まぁ、出せるモンなら出してもいいけどな…?」
なに?また宣戦布告?
銀次「怖っ……!乾さん怖いです。というか、二人はそんな仲?」
乾「ちゃんとついてるぜ?俺のモンだっつー印がな?」
銀次「…おぉ、本当だ。っていうか、二人付き合ってんの?」
優子「う……ん、まぁ…」
銀次「そっかぁ!んじゃもう手出せないな…」
出す気だったのアンタ……?
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