第1章

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過密スケジュールになった…(・_・) 「これは…行く気が失せるね…」 「うん…失せる…」 そして計画を練り直して 「やっぱ過密だな…」の繰り返し 最終的にはそのセリフ言うために計画を立ててるみたいになった したいことがいっぱいあった 一緒に見たい景色がたくさんあった 付き合って半年くらいのボク達には作りたい思い出が 山ほどあった 初めて泊まることを拒まれたあの日もそんな話をしようと思っていた だけど… 今考えると 彼女は確実に自分に死期が近づいていることを感じていて… 当たり前に来ると思っていた未来が、だんだん現実味が薄れていくように思えてツラかったのかも知れない 先のことを考えるのが苦痛になっていったのかも知れない それからのことはツラ過ぎて今はあまり思い出す気にな れない 彼女の容態が一気に悪くなって、個室に移されて… 日に日に元気がなくなっていく姿を見るのが辛かった 一緒にいる時は耐えていたけど、彼女のいない所で毎日泣いていた… _____________________ ヽ番外編 「エ:出たな!怪人ググゲタン!! 今日こそ成敗してくれる!!」 「グ:まーたお前か!エンゼルボーイィイ」 「グ:今回はこの前の様にぃぃ…ググ簡単にはいかせないゲタン」 「エ:勝負だググゲタン!!」 「グ:望むところだ…ググ今日こそ血祭りにしてやるでゲタン」 「グ&エ:とぅーーーーーー「エ:だゲタン」」 ピッ!! 「キ:それでは週末の天気予報をお伝えします」 「律:えーーー!何でけぃたの?」 「父:エンゼルボーイは女の子のみる番組じゃないだろ?」 「律:やだーーエンゼルボーイみるぅ!」 「父:女の子はこんなのみないよ それより今次郎さんを観よう」 ピッ… 「今:あーどうも今次郎です…良い子のみんなは今日もお外で元気に遊んだかな?」 「律:やだーーただのおっさんだもん!!いまじろう」 「父:…」 _____________________
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