第1章

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ーしこりー 何かが体の中で重くなって あたしの中で疼きだす それなりに毎日も充実してるわ 自分らしいライフスタイルに満足もしてる ただちょっとした隙間に 君がよぎるだけ しこりみたいに そこにしつこく居座って 内部からあたしを痛めつける 風が吹いただけで寂しい 雨が降っただけで温もりが恋しい 天気の悪い日は 何重にも輪をかけて 君に会いたくなるよ
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