プロローグ

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龍「今日は誰?」 優「ちゃんと資料見てよ、はいこれ」 龍「ありがと」 俺の相棒の龍臣(タツオミ)に資料を渡す その資料には少しふくよかな中年の男性の写真と その人の生い立ちなどが書いてある 龍「生い立ちなんてどうでもいいんだよね どうせこの人も今日で終わりなんだから」 そういってにやりと笑う龍臣は 数年一緒にいる俺でも冷汗が出るほど 恐怖心を煽るものがあった 和「たっちゃんそんなこと言っちゃダメだよ? 」 そう言いながら奥の部屋から 女の子なんじゃないかと思うほどの容姿の 男性がこちらに向かってくる
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