16人が本棚に入れています
本棚に追加
「君の仕事って結構楽だから好☆き」
大男「おいおい、俺に声が掛かった事で察しろよ
あるぞ、力押し」
「でも坊、アンタ以外は☆みんな非力
今回はきっと思考☆系
おそらく、アンタはもしもの保険ね」
「あら、カンがいいわね
これはイタダキ現場確定かしら」
大男「ずっと気になってたけど、デリ、お前の性別どっちだよ」
「デリ☆シャスは中性がウリだもんね~
…で、どっちよ」
「いやん☆ヒミツ」
大男「あ、イラッと来た
俺、なんかイラッと来た」
「ちょっと、胸触らせなさいよ…あら…あら」
大男「どれどれ」
「ちょ、アンタはダメに決まってるでしょ」
大男「いやいや、今の感じだと胸無いだろ
背も高いし、男だろ」
「はい、モミモミ」
「恥じ☆らい」
大男「あ、イラッときた
なんか、凄いイラッときた」
男「君ら…何やってんの?」
彼らは世間一般でいわれる霊能者
どうやら東京のレストランから依頼があり、これからそこへ向かうらしい
リーダーらしき男、坊なる大男、道化師
そして、セレブ服の女
見た目、何一つ共通点の無い不思議なグループ
「さて、そろそろ行こうか」
「いざ☆東京」
大男「時間もたっぷりと有るし、リラックスシートで、のんびり寝れるな」
「そうね
新しい車両、快適らしいわね
で、チケットは?」
「はい、これ」
「え☆?」
女「え?」
大男「え?」
「みんな、何?」
みんな「普通列車かよ!」
最初のコメントを投稿しよう!