第1章

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「ううん。俺は優しくなんかないよ。全然優しく無いタダの男だから。昨日、沙都ちゃんにキスした時、全然嬉しそうじゃなかったから、沙都ちゃんが帰った後、スゲー落ち込んでたんだ。そんなとこへ、真樹のヤツがやって来てさ、落ち込んでるの見透かされて腹立ったから、あいつをベッドに引っ張り込んで、無理やりキスしてやったんだ」 「嘘! マジ? あの真面目そうなマネージャーに?」 涼と青木クンのボーイズトークになっている。
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