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「お待たせしました。"これぞ漢!あなたのハートも狙えちゃう激辛ラーメン"をお持ちしました」
「あ、ありがとうございまーす!」
「お前すげぇもん食うんだな…」
ぬ?何だねじゅんじゅん。その目は。ラーメン好きなんだよ!てか、麺類全般好きなんさ!いつかこの食堂の麺類全部制覇してやるぜ☆
俺はラーメン、京ちゃんはカツ丼、そうたんはハンバーグ、じゅんじゅんは親子丼を頼んだ。じゅんじゅん親子丼とかww可愛すぎww
「キャァアアアアアア!///」
「ウォオオオオオオオ!///」
「ズルズル…ぶほっ!な、何だ?」
談笑しながら食べていたらいきなりの大歓声にラーメンを吹いてしまった。の、喉が…!
扉の方を見るとテライケメンじゃん!な集団とあれ、毬藻?と思われる正に王道転校生みたいな奴がいた。
え?ちょっと待って?王道転校生?京ちゃんもそうだけど、どっちかと言うと非王道だし…(京ちゃん総受けはまだ諦めてないけどね!)
じゃあ、あれが本物の…!?っていう言い方もおかしいけどww
「チッ、うるせぇな。何で生徒会がきてんだよ」
「まあまあ、淳平。何か用があってきたんだよ」
「おい、ハル…。顔凄いことになってるぞ」
「ハッ!ご、ごめんぬ!ちょっと妄想してた☆てか、気のせいかな?生徒会と毬藻がこっちに向かって来てるような気がするんだけど」
「「「気のせいじゃない」」」
だよね!やっぱり!何で?あ、もしかして、京ちゃんに会いに?副会長の…何だっけ?柊先輩?が京ちゃんのこと気に入ってキスしてたもんね!え、俺もされただろって?なんのこと?俺、知らない←
「こんにちは。神崎君、島田君。朝ぶりですね」
「こ、こんにちは…」
「どうも。何のようっすか」
京ちゃんが副会長を睨みながら聞く。副会長は笑顔で君達に会いに来ましたって言ってるし。何なんだこの状況!
「夏目!こいつらがお前が気に入ったって言ってたやつか!?紹介しろよ!夏目の友達なら俺の友達だ!」
What?この毬藻、今何と?悪い予感って当たるもんだね。ウザイ系きたー。嬉しくねぇ!!
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