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場面は変わって今は、寮の目の前!
いやー、それにしてもこの寮…
「おい、ハル。これは寮なのか?」
「京ちゃん、それは言わないオヤクソクだよ。俺も言いたいけど」
ほんと、これ寮ですか?高級ホテルじゃなくて?ってぐらい豪華。ほんと王道だねこの学園は。最高です。
「とりあえず、中に入ろーよ!」
「ああ」
豪華な扉を開けたらこれまた豪華な内装。シャンデリアとかあるよ。
絨毯とかふかふか!触り心地たまらん!
えっとー、寮長の部屋は3階だったかな?部屋の鍵もらわないと。
そういえば、寮は二人部屋って聞いたけど、おれ、京ちゃんとがいいなー。
「ねぇねぇ、京ちゃん!寮の部屋、どうなるかな?俺、京ちゃんと一緒がいいなー!(萌を近くで見られるしね)」
「あ?さぁ、どうだろうな。…俺もお前とがいい」
えっ//京ちゃんったら//嬉しい!
よーし!そうとなれば、さっそく寮長のところへレッツラーgo!!
といきこんできたはいいけどれど…
『あっ…ん、ふぁ…』
『気持ちいいンデショ?無理しなくてイイヨ?ほら、もっと声ダシテ』
う、う、うわぁああぁあああ/////
生BLだぁああぁあああ!!(鼻血)
ヤバいヤバいこれはヤバい!ほんともうなんなの!?俺を殺す気!?
「と、とりあえずまた出直して…」
「めんどくせぇ」
ドガンッ
京ちゃぁあああんんん!?ドア蹴破っちゃダメぇえええぇえええ!!
ほら!ほらほら!寮長さんとチワワちゃんがポカンとした目で見てるよ!てか、お前ら玄関の前でヤるとかどんだけ盛ってんだ!けしからん、もっとやれ!!
「部屋の鍵くれ」
そして、京ちゃんは相変わらずのマイペースっぷり。そこに痺れるぅ憧れるぅ…あべしっ!
「京ちゃん、チョップは痛いよ!」
「悪い。なんかイラッときたから」
理不尽!でも、かっこいいから許す!
あれ?何か、忘れてるような?
「ちょっとちょっと君たち~。いきなり邪魔しといて俺のこと忘れるってそれはないっショ~。」
「「あ、忘れてた」」
そうだ!京ちゃんとコントしてる場合じゃなかった。鍵をもらいに来たら、中から営みが聞こえてきて、出直そうと思ったら京ちゃんが蹴破って、今この状況ってわけだ。
「「鍵ください」」
「え~。君たちのせいで俺、不発なんだケド~。さっきの子は帰っちゃったシ~。責任とってくれんノ?」
そんなの知りません☆
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