第1章

2/9
前へ
/9ページ
次へ
ぜんぶ忘れられたら良かったの? まだ温もり指の感触キスの仕方でさえ 僕の身体中をめぐってるのに 目を閉じると泣き顔が浮かぶんだ 想い出が脳裏をよぎる 一緒に歯を磨いたり そんな時笑わせてくる君が どうしようもなく愛おしかった ムリして出来ない家事をして 喜ぶ顔を見たいからなんて 大変なくせに頑張るんだね それなのに幸せにできずにいた 全部捨てられたら良かった? 好きなんて永遠なんて綺麗事 信じれば良かったの? 強がりすぎた事を許してほしい もう、言葉も伝えられない未来に 君は行った 一度位振り返ってよ… 生まれ変わっても出会ってくれる? スキになってくれる? その時は素直になるから でも他の誰かと永遠を交わすんだね 全部忘れられないよ 愛してる言った君との永遠が怖くて 突き放したことを後悔してない だってそうしないと大好きな君は 新しい道へ進めないだろ? さよなら愛してる
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加