1

3/7
前へ
/29ページ
次へ
実はこの店、大崎の実家でもある。ここに大崎は住んでいるんだ。 大崎を迎えてくれた店長の外見の特徴は、銀色のかかったのウグイス色のストレートロングに金色のヘアバンドをしていて、顔は童顔で高校生に見えてしまう。瞳の色は海のようなブルーで、目は優しそうな人に見えるタレ目だ。 身長は大崎より高く、身長は161cmある。胸は大きめ。彼女の服装は黒の縦縞セーターに茶色いスカート、大崎同様に黒いタイツを履いていてグンパツな美脚を見せている。 智姉さんという女性のFullName(フルネーム)は斎藤(さいとう)智(とも)という。年齢は不明だが、20代ぐらいの年齢だと予想しよう。 大崎と智の関係についてだが、実は同性にも関わらず恋人として交際をしている。恋人の関係だけでなく、家では親子や姉妹のような関係、走りに関しては師弟関係と様々な関係がある。現在2人の交際期間は3年目に入っていた。   「楽しいDriving(ドライビング)だったようだな。もうすぐお昼だ。昼ごはんにしよう」 「そうですね。おれは智姉さんの料理が大好きですッ! ご飯が来るまでおれは上で待っています」  もうすぐお昼だ。 智は昼ごはんの調理に取り掛かり、大崎は2階に上がった。  15分後には昼ごはんが出来上がる。  今日の昼ごはんは明太子スパゲッティだ。 「できたぞー」  料理が完成した智は大崎を呼ぶ。  この時、1階へ来た時のが大崎の衣装は衝撃的だった。 「なんだッ!? 全身タイツを着てッ!?」 「家ではこれを着るんですよ」  大崎の服装は疾風の書かれた赤いTシャツと黒いタイツに包まれたグンパツな脚を見せる姿から頭以外すべて、手も脚も赤く包まれて大崎の綺麗なボディラインが見せる全身タイツに着替えていた。  大崎は全身タイツという衣装が大好きで、外へ行く機会がないときはこれを着ている。 「じゃあ食べようか、いただきますッ!」 「いただきますッ!」  いただきますの挨拶をすると、昼ごはんを食べ始める。  大崎のタイツに包まれた赤い指でフォークを掴み、スパゲッティをフォークでクルクル巻いてそれを口に入れる。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加