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(玲奈)
今は、珠理と病院に行くバスの中。
玲奈「ケホコホハァコンゼェゼェハァハァ」
珠理「玲奈ちゃん、ゆっくり息、吸って。」
玲奈「ヒューコンコンじゅり、ずっと、れなのよこにいる?」
珠理「えっ、あっ、うん!」
玲奈「ホン、ト、に?れ、なのこと、すきぃ?」
珠理「うん。俺、玲奈ちゃんの横にずっと居るよ。
玲奈ちゃんのことをこの俺が嫌いな訳、無いでしょ。大好きだよ?」
玲奈「じゅり、ありぁと。コンコンゼェゴホヒューヒューハァハァェホケホコホハァハァゲホェホ」
珠理「玲奈ちゃん、辛いね。苦しいよね。病院着くまで、あとちょっとだけ、
がんばってね。ヨシヨシ」
玲奈「ケホじゅり…ハァハァゲホェホコンゼェゼェゴホくるしぃ…ヒューゼェハァゲホ」
珠理「玲奈ちゃん、ゆっくりゆっくり、息、吸って。そうそう。上手だね。
あと、もう少しだから。」
玲奈「コンゼェハァゲホケホハァゲホケホハァゴホヒューハァハァ」
珠理「大丈夫だからね。」
苦しいよ。
珠理、助けて。息、出来ない。
最悪。
どんどん悪くなってきた。
もっとたくさん
珠理と一緒に居たいのに。
神さまのいじわる。
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