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【放課後】
保健室にいる玲奈ちゃんを迎えに行くため、俺は帰る準備をしていた。
優希「おーい!今日一緒に帰ろうぜ!」
珠理「いいぜー!でも、玲奈ちゃんを迎えに行ってからでもいいか?」
優希「そっか。全然大丈夫だぜ!こじぱ!俺たちと帰ろー!」
陽菜「いいよ~。」
珠理「じゃぁ、玲奈ちゃんを迎えにいこー。」
【保健室】
「「「失礼しまーす」」」
中西「おっ!みんなは玲奈迎えに来たの?」
優希「そうでーす。」
中西「今、玲奈ちょっと熱があって寝てんだよねー。」
玲奈ちゃんが居るベッドに行くと、冷えピタを貼った玲奈ちゃんが寝ていた。
顔がちょっと赤くて熱がある感じだった。
優希「玲奈、寝てるな」
陽菜「大丈夫かな?」
珠理「玲奈ちゃーん!起きてー!」
玲奈ちゃんの髪の毛を撫でながらいうと、
玲奈「うーん。ケホ。」
とちょっと咳をして布団を被ってしまった。
珠理「やっぱ、熱あんのかな?玲奈ちゃーんもう帰るよ。起きてー。」
玲奈「スー、スー」
また寝てしまった。
珠理「しょうがない。優希、俺のカバン持って。」
優希「いいけど、どうすんだ?」
珠理「玲奈ちゃんおんぶしていく。」
そう言った珠理は、玲奈をおんぶした。
珠理「じゃぁ、にししさよなら。」
「「さよなら。」」
中西「こら、先生をつけなさい。はい、さようならー。」
珠理「また玲奈ちゃん軽くなったなー。ちゃんと食べてんのかな?」
陽菜「メロンパンばっかり食べてそう。玲奈お肉嫌いだし。」
優希「はっはっ!確かに。だからこんなに体細いんだなー。」
と玲奈ちゃんの話をしながら俺たちは寮へと帰った。
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