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「ふむ、今日は午後で御仕事がおしまいですか」
顎はふむと頷くと
「姉さんの仕事場にいきますか」
ディープキス株式会社。
「相変わらずピンクですね、男の煩悩の塊ですね」
周りにあるのは大人の男性が見るような映像作品と道具。
「・・・・まあ20過ぎてますしね、さて社長いるかな?」
そういうと最上階へと足を運ぶ。
「あら顎ちゃん」
欲情的な服装を身に纏った長身の長い黒髪の女性がにこりと笑う。
「どうも雫さん」
「相変わらずつれないわね、筆おろしたのに」
「・・・・・まあその節は御世話になりました」
「よろしい」
雫はクスクス笑う。
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