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…………あれ?
弥太郎ちゃんはオレの隣のパイプ椅子に座って書き途中の報告書を1枚取った。
……んん?
「……もしかして手伝ってくれるの?」
「終わんなそうだからな」
一向にオレちゃんの方は見てくれないけど、そう言って電卓を叩き始める。
「おーマジ系!?ありがと弥太郎ちゃん!愛してる~っ、たぁあ!!」
抱きつこうと思ったら後頭部素手で叩かれた!
「俺が手伝ってやるんだからさっさと終わらすぞ!アホ金髪」
「むっ……弥太郎ちゃんこれちゃんと終わらせたらそのアホ金髪ってやめてよね!」
いつもいつもアホ金髪ってぇ……あだ名か!!
そんなあだ名オレちゃんは認めないんだからな!wwww
「…取り組み次第だな」
弥太郎ちゃんは小さく笑った。
む……なんか、弥太郎ちゃんが素直に笑うとか……調子狂うんだけどぉ~
弥太郎ちゃん、
ぶっきらぼうだと思ってたけどちゃんと笑えるんだね
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