【半同棲の始まり】

51/54
前へ
/144ページ
次へ
9時過ぎにマンションについたけど、蒼生さんは、まだ、帰っていないようだった。 私とお母さんが、マンションについて、数分してから、業者さんが、荷物を運び入れてくれた。 10時までには、荷物の運び入れも終わり、お母さんが、業者さんと、しばらく話した後、管理人さんの所に行った。 「おはようございます。 今日から、娘がお世話になりますので、よろしくお願いします。」 お母さんが、そう言うと、管理人さんは、家賃の話などをお母さんに話をしていた。 10時半過ぎになり、お母さんと管理人さんの話が終わって、書類などを書いていたら、蒼生さんが、ちょうど帰ってきた。 「あっ…お帰りなさい。」 「ただ今…えっ…なんで、ここに?」 「荷物運び入れも終わって、今、お母さんが、家賃の事とかで、管理人さんと話してたんです。」 「そうなんだね。」 そう話をしてると、書類を書き終わったお母さんが、私達の所に来た。 「お義母さん…おはようございます。」 「あら、滝川さん、お帰りなさい。 用事も済ませたし、部屋に戻りましょうか。」 お母さんに言われて、私達は、部屋に戻った。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加