✩初体験?!✩

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お風呂から出てくると、蒼生さんは、まだ、戻ってきていなかった。 私は、髪を乾かしながら、ソファーに座って、テレビを見ていた。 10分程して、隣のドアが閉まった音がして、数秒後、私の部屋のドアが開いた。 玄関を覗くと蒼生さんだった。 私は、蒼生さんが、リビングに入ってくるなり、ソファーから立ち上がり、駆け寄って、抱きついた。 「蒼生さん…少しでも、離れるの寂しいです…。」 私が、そう言うと、蒼生さんは、私を抱き締めてくれた。 「俺も…。 ずっと…一緒にいたいし、隣に部屋借りるんじゃなく…同棲すれば良かったよ…。 まぁ…さすがに、それは、柚希ちゃんの両親が反対したかもしれないけど…。」 蒼生さんは、そう言って、クスッと笑うと、優しくキスしてくれた。 「ですね。 同棲だったら、許してくれなかったかもです…。 でも…すぐ隣でも…お互いの部屋にいる時は、遠く感じちゃいます。 ずっと一緒にいたいです。」 私は、そう言って、蒼生さんを、じっと見つめた。 そしたら、蒼生さんは、私のおデコに、自分のおデコを、コツンと当てた。 「…んなかわいい事ばっか言ってると…理性飛ぶ…。 そう言えば…さっきは、柚希ちゃんの鍵を借りて閉めてって…今、開けて入ってきたけど… お互いの部屋…自由に行き来できるように、合鍵…作ろっか…。」 蒼生さんは、そう言いながら、キスしてきた。
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