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「ん~。どうしようかな…」
「行きましょうよ!!」
「課長と飲みた~い」
小林と話してる中、いつの間にか裕の席にむらがっていた女子社員に気づいて、その話に耳を傾けた。
「ね?課長!!」
「あぁ~帰りまでに考えておくよ」
ん…?何を考えておくの?
まさか飲み会のことじゃないよね?
それだけは、マジ勘弁してよ?
でも…いらぬ心配か。
裕だって、そこまで会社の人と飲みたくはないでしょ。
夕方になって、なぜか会費を集める会計係りになっていた私は、みんなの席を
回りながら、会費5000円を徴収していた。
「朝倉…」
「はい…」
一通り周ってデスクに戻る途中、横を通り過ぎた私に向かって、手招きしてる裕。
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