Tinker Bell note．

◇◇◇あとがき◇◇◇

ここまで読んでくださってありがとうございました。

前のお話、Sweet　blueを書き終わった時点で、強烈に華乃の恋愛が書きたくなってなんだか一気に書いた！　という印象です。自分の中で。

昔からどこかに憧れがあって、でも実際にはあんまりないだろうな、と思える、
「つきあってください」
「はい」

から始まる交際ではない、お互いの了承がなくてもあたしたち、つき合ってるの、の以心伝心交際が書きたいなーと思いました。

なんだか華乃のキャラにそれがかぶったんですよね。

翔汰は実は、前にピンキー文庫から書籍化された「駅恋Sweet blue 」
の前編にも後編にも載ってるSSで登場してますさりげなく。

ここですれ違ってたんだな、と気づいてくれたら嬉しいかな、とちょっと自分の話で遊んでしまいました。

さて、このお話はピンキー文庫から、2014年７月25日に
「駅恋Tinker Bell」
として書籍化されます。

書籍限定で、進路の決まった翔汰と華乃の東京デート模様を書いた
「東京デート」
それから駅彼の三浦瞬の妹、三浦瑠璃目線のお話
「瑠璃色初恋未満」
を載せています。

お気に召していただけたら、本屋さんでお手に取って頂けると嬉しいです。

次の連載開始については、追ってコメントでお知らせしますのファン登録をしてくださっている方はマイページをチェックしてくださると嬉しいです。

少し間があくかもしれませんが、必ず書きます。

私の小説がみなさまの日常にあるという幸せに感謝しています。
またお会いできることを願って。

2014　7　25

くらゆいあゆ