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「はぁ…………はぁ…………なんだって俺がこんな目に合うんだ………………。」
アルバンスが森の中で木にもたれながら息を整えていた。
幸い家に使えるじぃやからサバイバル技術を習っていたので一人でもある程度戦える。
だがあの手配書が他の国に回っていたら自分の平穏は訪れないだろう、
「はぁ………………何処かにいい場所ねぇかなぁ…………」
そう呟いた瞬間
「ワブッ！？」ﾊﾞｻｯ
リデイオの顔に紙が当たった
「！？！？…………ぷはぁ！んだよこれ！？」
何気なく顔に当たった紙を見るとそこには
【入居者募集！！】
と書いてあった、まさにベストタイミング。
「なになに…………入居条件…………見つけるか招待？家賃は…………ボランティアだけ！？マジかよ！！」
今の彼には正に天の救い、しかしどこにも場所が書いていない。
デタラメかと思いチラシをそこらに投げると…………突然目の前が真っ暗に染まった
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