第1章

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この、世界は…広い海に大きな大陸が一つある、その大陸の名前がガープニア。 その大陸以外は海、小さな島はあるが、人が住むには小さすぎる。 その唯一の大陸ガープニアの西には、古の文明があった街、アトランプニ。 大陸の南には、冒険者が集う街、ルイープニ。 大陸の東には、港街があり、小さな島ぐにと貿易をしている、先程人は住んでいないとのべたが…住んでいる者がいるそれは…獣人たちだ。 東の港街の名前は、カリブプニ。 大陸の北には、聖なる騎士団の街、ジャスプニ。 そして、大陸の真ん中には、魔の森があり、近寄る者全てを死に追いやるという。 ヤルモは、真ん中以外の四つの街をめぐる旅に出ることとなった。 ヤルモ 「よし、レベルをあげるぞー。」 アトランプニの街を含む周辺に古の文明の遺跡がある、トレジャーハンターと呼ばれる者たちが、遺跡や地下に潜る。 その、遺跡から発掘された物で、一番有名なのが、魔銃だ、内部にある魔宝石に自身の魔力を込めて引き金を引く、すると銃口から魔弾が発射される品物で、今はその魔銃を参考にしたレプリカが沢山作られている。 中に入れている、魔宝石の種類で、炎、氷、雷とかが出せる。 ヤルモが今持っている魔銃は、昔から愛用している、レプリカ魔銃とさっきじいちゃんからもらった魔銃の二丁である。 古の遺跡。 ヤルモ 「よっしゃー魔物ちゃん、出ておいでー。」 これから、大陸一周という大任務を前に、意気込みどんどん地下へと潜った。 バンバンバン。 ヤルモの魔銃が魔弾を放つ、遺跡の魔物や生物をどんど倒していく。 ヤルモ 「しまった…魔力を使いきった……どうやって戻ろう…」 何故魔銃がこうも広まったのか、それは、少ない魔力でもそれなりの攻撃力を出せるからだ… つまり、戦士になるには力が足りず、魔法使いになるには魔力が足りない、弱者が戦うために重宝するものだったからだ。 だから、魔銃使うもののほとんどが、冒険初心者にありがちなミスをおかす。 ダンジョン攻略中に魔力を切らすとか…… そんな時こそ、音をたてずに静かに動かなければならないのに、走るとか…… ヤルモ 「やばい、走ろう。」
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