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「…左右逆だろ?…
しっかりしろよ!」
「…わり~」
「キラちんがミスるなんて珍しいね…」
日向は緊張のせいかリハーサルでミスを連発
Acuaに睨まれてしまった
「キラでも緊張してミスるんだな~…」
「キラちんも人の子ってこと!?…」
「笑い事じゃねー
本番ミスたら許さねぇからな!」
「あぁ…
分かってる!」
Kousuke達にはからかわれAcuaには怒られ日向の緊張は増すいっぽうだった
(どうしよ~
Acuaさん怖いよ…)
『お疲れ様です♪
皆さん水分とって下さい!』
「おう!
ひなちん♪
どうだった俺のパフォーマンス…」
(私じゃ無理…)
『良かったですよ♪
流石kicksって感じすっね!』
Kiraは日向を勇気付ける為に笑顔で答えた
(日向…
気にするな!
大したミスじゃない…)
「良かった!?
良かねぇよ…」
AcuaはKiraの言葉にイラつきながらその場を離れていった
「おい!
Acua~…ったく!
ゴメンね日向君」
『いいえ大丈夫です♪』
KousukeはKiraに謝りAcuaを追いかけていった
「・・・」
『大丈夫ですよ
自分…感動しました!』
日向はKiraの気持ちが分かり頷いた
(…ありがとうKiraさん私ガンバる)
Kiraから勇気を貰って日向の心は落ち着きを取り戻していた
その頃
その場を離れていったAcuaはイラついていた
(あいつヤル気あんのか!?
女にうつつぬかしてるから…
クソッたれ)
皆がKiraをチヤホヤするそれがAcuaの機嫌を益々イラだたせていた
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