第1章 自分らしく

6/8
前へ
/40ページ
次へ
「日向君?…」 『あっ! Mackey…Kira連れて行ってくれ』 「えっ!?…」 『いいからっ早く!』 「わっ分かったわ!…」 Kiraの剣幕にMackeyは慌てて日向を連れてステージの方へ戻って行った (あっ! Kiraさん…う~) 日向は後ろ髪をひかれる思いでステージに戻った 「私は智ちゃん探してくるから」 「あぁ…頼む!」 「Kira!?… お前どうかしたのか?」 「…Acua」 「おい!?…」 日向は拓真の出現でパニックになりそこに現れたAcuaに自然とすがっていた 「少し…だけ …お願い!」 (Kira!? お前なにがあったんだ …なんか可愛い ってバカか俺!) Acuaは小刻みに震える日向に複雑な思いを抱いた その頃Kiraは拓真と対峙していた 『…久しぶりですね! せっ…先輩!』 [あぁそうだな メール返信なかったけど…見た?] 『あっ! ゴメンなさい忙しくて…』 (やべ~忘れてた!) [あぁ~そうなんだ… ハハハッいいよ別に!] 「…お前ら他人行儀だな♪」 「久しぶりだからってキスまでしたなかなんだろ?」 『なっ!?…』 [うっ…うるせーよ! あれはそんなんじゃねぇし…] (聴いてねぇぞーおい! …日向~アイツめ!) 『先輩ゴメン…ヮタシ …つきあってる人がいるの!』 [エッ? あぁ…そうなんだ! なるほどねハハハッ…] (悪いがお前に日向は渡さない!) 少し離れた所からSatosiはそのやり取りを見ていた
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加