第1章 自分らしく

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「ひなちんの…カレシッ!?」 Satosiの頭は真っ白になった 「へ~… もしかしてさっきの人!?」 「てか さっきのってkicksのキラじゃなかった!?」 『まさか!… 違いますよ…ハハハッ』 (チッ!面倒くせ~あっ!…) そこに現れたのは薫Kiraは意を決して薫を呼び止めた 「ん?…どうしたの(笑)」 『先輩!紹介します… 薫さんです~今ワタシ彼の所にいるんです♪』 Kiraは薫の腕に自分の腕を絡めて見せた 「えっ日向く…」 『ねぇ薫さん♪ 私あっちの方も見てみたいな~』 笑顔で薫の腕を引っ張った […そっか~ハハハッ(汗)] 『じゃすみません先輩♪ お先失礼します…行きましょ?』 「あぁそうだね♪ 行こうか(笑)」 『えぇ…』 薫はKiraの肩を抱き歩き出した 「…どうなってんの?」 「拓真がフラれたってことだろプププッ…」 [煩い(怒)… 黒川とはつきあってた訳じゃあない!] 「寂しいくせに!(笑)」 「残念だね♪ハハハッ…」 [・・・(汗)] 拓真は連れの仲間にため息をはいた 「…いつまで歩く?」 『すみません(汗)』 「いいよ話聞かせてもらえるかな?…」 『あぁ…えっと(汗) さっきのは…旧友で!』 「君は何がしたいんだ!?…」 『えっ!?』 「君のこと調べたよ…黒川日向さん! 君は僕やKiraと会う前までは普通のフリーターの女の子だった! 僕と会ったあの日にバイト辞めてるね… それってさっきの子達と関係あるのかな?」 (チッ!…) 『えぇそうなんです! ちょっと嫌な事あって…そんなときKiraさんに会って慰めてもらったんです』 「へぇ~…アイツに!?」 Kiraはその場しのぎの嘘でなんとかこのピンチを乗り切った
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