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《kicksの皆さん出番です~》
「はい
皆…行くぞ!」
「…ぉぅ」
「…うん」
「キラいけるか?」
「…あぁ」
皆はそれぞれさっきの出来事で本番どころではなくなっていた
《…キャ~♪》
《綺羅~…》
《アクア~》
歓声と共にkicksのステージは始まった
「綺羅~…頑張れ!」
『…順調ですね♪』
「日向~…薫ちゃん!?
えぇ…
リラックスして出来てるわ」
(良かった♪
拓真の影響は無さそうだな!)
「ん?
水色とSatosiがちょっとおかしいなっ!」
『そうですか?
踊りは問題ないと思いますが…』
「そうね…
覇気がないわ"上の空"でパフォーマンスしてるのね!」
(チッ
あいつら本番にまで何ひきずってんだ!)
『…後で言っておきます!』
「えっ!?…」
「そうね♪」
「…どう言う事!?」
「まぁ
ここは日向君に任せましょ」
「Mackey?…」
『薫さん!
自分に任せて下さい』
「わっ…分かったよ頼むね」
『はい♪…』
Kiraは笑顔で頷きステージを見つめた
《…キャー♪》
「ハッ~…ハッ~…ハッ~」
(あれ…もう終わり!?)
歓声と共に日向の初ステージは終った
《…realheavenの皆さん出番です》
「キラッ
戻るぞ!」
「っ!
うん…」
「お疲れ様
良かったわよ♪」
「ありがとうMackey…」
「あっ…ありがとう!」
日向はボーっとしたままステージを降りた
「あとはラストだ
気は抜くなよ!」
「分かってるよ薫ちゃん♪…」
「Kira
あのさ~…」
「あっ!
うん…
さっきはゴメンいきなりあんな事…」
「なっ待って…
ちょっとこち来い!」
Acuaは慌てて日向の言葉を止めさせ皆から離れたところへ日向の腕を引っ張った
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