長い一日

4/6
前へ
/28ページ
次へ
家に帰って、メイクを落とし、梨花は新が来るのを待った。 ピンポーン 新がきたようだ。 梨花はいそいで鍵を開けて 「新くん❗ごめんね。あれ、同級生…」 梨花の言葉は新によって遮られた。 いきなり胸ぐらを掴まれ 「お前、ふざけてんのか[?]誰が男がいる場所に行っていいって言った[?] なめてんのか[?]」 そう言い、梨花を壁に叩き付けた。 梨花は壁にぶつけられ、痛さで動けない。 梨花は何が起こったのか全く理解できなかった… うずくまる梨花に新は、髪をひっぱりあげ 「あの男だれだよ[?]二人であってたのか[?]」 せう言い、梨花のお腹を蹴った。 「ゴホッ… い…たっ… 」 梨花は話す事もできない。 「どうなんだよ❗❗❗早く話せよ❗」 新の怒鳴り声が部屋に響いた。 「彼は同級生… 今日… 真知と … みんなと… いた … 」 新はその言葉を聞いて 「証明できんのかよ❗❗[?]みんないたっていう❗」 新はいままで見せた事のない怖い顔をしていた。 梨花は恐怖を感じながら、 「デジカメ… みんなで撮ったから…」 そう言い、デジカメの再生画面を見せた。 新もそれを見て、 少し落ち着いたのか 「なんで男がいる所に黙って行くんだよ[?] 俺、隠し事嫌なんだよ…」 そう言い梨花を抱き寄せた。 「ごめんなさい… 新くん…ごめんね…」 梨花は自分が悪いんだ… 新くんに黙って行った自分が悪い…と思いひたすら謝り続けた
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加