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梨花は、初めて単車に乗った。
新の後ろで、新の体温を感じながら、梨花は幸せな気持ちだった…
「寒くない?怖かったら言って。」
そんな新の優しさを感じながら、バイクは梨花の家に向かう。
「ありがとう。新くん」
「いいよ。梨花ちゃんに何かあったら困るからさ。
これから毎日、バイト帰り送るよ。」
そう言って新はヘルメットをかぶり、帰って言った。
梨花は、新に惹かれ始めていた。
二人が近付くのに、そう時間はかからなかった。
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