思慮分別
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「久しぶりだな、琉惺」 開いた扉から会議室に 足を進めながら そう言葉を放ったのは、 10年前と変わらぬ冷酷な瞳の 響矢さんだった。 奈緒を自分の胸の中に隠し 俺も負けじと響矢さんに 言葉を返す。 「お久しぶりです」 俺の目をじっと見つめ 響矢さんは口角を上げながら 俺たちの正面の椅子に腰かけた。
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