夏休み後半~王道ドルチェの盛り合わせ (前)~

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ラジ「んー?あ、え??ソレ何、げっ!神器じゃないか!?」 アイノウ先生って神器になるの? ラジ「世界の知識に感知機能つけたのか?」 そう。いろいろ便利なんだよ。 ラジ「いいなぁそれ。データゼロで感知機能をもう少し上げたのって出来るか?」 タダじゃないよ? ラジ「もちろん、対価は払う!」 ル「ちょっと、二人で意気投合しないでくれる?ソレがなんなのか知りたいからラジエル呼んだのに。」 だから言った通りの代物だよ。世界の知識を詰め込んだ携帯端末。現象や、物体とかもわかる様に感知機能をつけてるんだ。 ラジ「だから普通は神器として世界が管理するんだけど、コタローの場合はその管理から外れてるんだな。」 はい、ラジエル。俺のより感知機能100倍上げてみた。感知の倍率は俺のを1として、10段階に設定したよ。 ラジ「ありがとう!対価はコレでどうだ?」 イメージが頭に浮かぶとかファンタジー!死神王のデスサイズですね。毎度ありー。 ラジ「コタローのボックスに入れておいた。今後ともよろしくな。」 はーい。で、ルークは何してんの?orzになってる。まぁ、いいや。 ルークに向けてアイノウ先生をかざす。ピッという電子音の後画面にステータスが表示された。
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