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ライ「うむ、パートナーなのだ。コタロー殿と離れる気は無いのだ。」
ふわっと笑って二人でねーって首を傾げた。
ギ「そっか。パートナーなんだな。仲いいなぁ、付き合い長いのか?」
ル「だからさ、プライベート以下略!」
素晴らしい回し蹴りが炸裂!
ギ「いってー!」
普通なら背骨砕ける勢いの回し蹴りも、弄られスキルで痛いだけ。
ライ「丈夫な奴だな。コタロー殿とは出会って一週間たたないぞ。この情報は何の役にたつのだ?」
興味本位の質問だよ。ほら、闘技場に着いたよ、中に入って待ってよ?
ライ「そうだな。」
戦闘の授業は2クラス合同が基本らしい。授業の割合も座学3:戦闘7と戦闘重視のようだ。
ギ「なぁ、ライオネルって独り言ヤバくね?」
あー……ま、そうだね。俺は声に出して会話しないからライの独り言状態だね。
ル「俺は念話とかでハヤシと会話していると思っていたが?」
ギ「え!?どうやって??」
ル「だから念話だって。何となくそうかなって思ったんだよ。」
さすがルーク、正解だよー。
ライ「我は常にコタロー殿と会話しているぞ?念話で。」
周りを気にしないライだから俺も思いっきり無言でいる。楽だ~。
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