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ル「念話って無属性の上級魔法だよな?」
ライ「そうだな。」
え、そうなの?ほぼ無意識にしてたんだけど、これが転生者補正?
ギ「!?付き合い短いなっ!!」
ル「何故、今その会話に戻った?」
ギリギリと、こめかみを圧迫するルークは結構な苦労症だと思う。丁寧に説明してるしね。
ララ「あー、全員いるか?」
「ウチは居ますけどAクラスがまだ来てません。」
ララ「委員長、報告ありがとなぁ。じゃ、始めるか。」
始めるの!?隣のクラス来てないって言ってたよ??
ライ「いいのか?」
流石にライもこの状況はおかしいと思うよね。
ル「どうせまた勇者候補のせいで遅れているんだろう。二人は知らないだろうけど、何時もの事だし気にするなよ。」
ルーク、詳しくプリーズ。
ライ「ルーク、もう少し詳しく聞きたいのだが?」
ララ「おーい、お前ら注意事項だけは聞けよ?」
はーい!
ライ「禁忌召喚はするな。であろう?禁忌召喚専門の死神は神級の使い魔だからどのみち人には契約できん。
しかもうっかりキメラが出てくればこの国はあっさり潰される。
凶悪な巻き込み系自殺志願者以外はしないだろうな。」
うん。詳しい説明ありがとライ!
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