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誰?
「高橋様よりご依頼を賜りましたので参りました。ミカエルと申します。」
高橋さん!?い、良いのかなぁ?西方の神界でナンバーワン天使だよ、この人。
ミ「取り引きいたしましょう?天界は暇なのです。私を使って頂けるなら、アチラの物を持って来ることが可能です。」
ニヤリと笑うミカエルにそっと手を出す俺。取り引き完了…じゃなく契約完了だ。
向こうにある本とか、ゲームとか持って来たかったんだよ~。
あ、体液交換どうしよ?
ミ「指をお借りできますか?」
指?どーぞ……
俺「!?」
ピッと指先を切られたと思ったらミカエルの指が口の中に!
説明くらい欲しかった。まぁ、いいけどね。
ミカエル、ライも俺の使い魔なんだ。よろしくね。
ミ「存じ上げております。ライオネル様、以後お見知りおきを。」
優雅に一礼するミカエルに黙礼で返すライ。立場はライのが上だもんね。
ギ「なぁ、お互いの使い魔紹介しようぜ!!」
ギッシュは嬉しそうにトカゲを抱き上げている。
ル「そうだな。チーム戦の時にはそう言う情報もあった方がいいしな。」
ララ「全員召喚出来たな。Aクラス入れるから、使い魔と交流しとけ~。」
ララがSクラス全員を闘技場の端に移動させてAクラスを入れた。
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