勇者候補と不愉快な仲間達が残念になった件

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魔法薬の授業は巨大温室で行われる。いろいろな区画がある為温室前でグループごとに待機だ。 ミカ「ギリギリでしたね。私は邪魔になりますので、肩をお借りしてもよろしいですか?」 肩?良いよ~。ミカエルは何に変化するかな?天使だし、鳥とか。 ミカ「あ、鳥がよろしかったですか?変化はこの姿が楽なのですが。」 ひ、ひつじさん!?しかもマスコット的な愛らしさのモフモフひつじだと!! ル「随分と愛らしくなったなぁ。」 ギ「手触りヤベェ!!」 ギッシュは浮かんでいたミカエルを鷲掴み、モフモフを堪能している。 ライ「あざといのだ…。」 若干引き気味のライ。ライは変化出来る? ライ「獅子だ。」 えっへん!! うん、可愛い~~。今度変化してね? ライ「もちろんだ。」 えへへ~って、ライと笑いあってたら、魔法使いのおじいさんって雰囲気の人がやってきた。 ギ「じじ先生!今日は何処に行くんだ?」 ギッシュのテンションが高いなぁ。魔法薬好きなのかな?ギッシュのくせに。 ライ「ふむ、ギッシュは魔法薬が得意なのか?」 あ、ゴメンねライ。聞いてくれてありがとう。 やっぱりこの二人には念話しようかなぁ…。通訳面倒だし。
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