勇者候補と不愉快な仲間達が残念になった件

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緑髪「だからって引っこ抜くとかあり得ないんですけどー?」 チャラ男だ。もうその表現しか出来ない位にチャラ男だ。髪は緑だし、ピアスが鼻とか口に付いてるし。 ピンク「TPOを考えろよ!」 赤髪「二人共落ち着いてください。授業中ですから、私語は謹んで。」 ねぇ、やっぱりおかしくない? ギ「何か違う。気色悪い…。」 ギッシュよ、引かないでくれ。 ル「会話がまともになってないか?」 ……!!それだっ。 じじ「ふむ、変わった結果が出たのぅ。」 じじ先生が勇者候補一行をマジマジと観察する。 ライ「このままならば誰にも迷惑がかからぬのにな。」 そうだね。まぁ、一時的な事だけどイベント一つ分はまともな勇者候補一行なんじゃ無いかな? ル「イベントって不確定じゃないか?」 ライ「テンプレなのだ…。」 そう!来週辺りに新入生歓迎会をで鬼ごっことかしちゃうんだぜ!! ギ「やっぱりテンプレって予言なのか?」 違うよー。 ル「とりあえず授業を進めませんか?」 ギ「そうだった!続きだよ!!」 じじ「ふむ。こ奴らの観察を来週末迄行うこと。では、授業を再開するかの。」 この後はつつがなく授業が進んで行ったので割愛!
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