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ライ「邪魔だ…退け。」
おっと、魔王モード全開で勇者候補含めた生徒たちが硬直した！
ライ「コタロー殿、タッチなのだ。」
うって変わって、ふにゃっと笑顔に俺、ノックアウトー！！
しかも、ブラッディレッドもメタリックピンクもターコイズブルーも鼻血吹き出しながらのサムズアップ。
「たぁすけてー！！！」
そこに登場するは、歪み君。ア～ンド……
アベ「や・ら・な・い・か？」
はい、カオスー。
「「「伝説の悪魔、アベー！？」」」
何でブルーローズラヴァーは知ってるんだろう？今迄知られていなかったはずのしかも、最近出てきた遺跡の悪魔を。
アベ「うん？コタローにライオネルではないか。ソコの獲物は俺が頂くが、構わないだろう？」
俺もライもこくこく頷いて、歪みを縛って（もちろん亀甲で）どうぞー。
勇「なにをしているんだ！！彼は僕が助ける！」
あ、勇者候補が出張ってきた。でもアベー強いよ？
勇「さぁ、君はコッチへ！」
勇者候補はロープを解き自分の後ろへ隠した。危ないよー？バックが、がらあ…き……
歪「アーーーーーー！！」
一瞬で不可視の結界が貼られ歪みは美味しく食べられた。
勇「な！？いつの間に？」
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