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ライ「余り時間が無いように思えたのだが?」
うん、かなり切羽詰まった状況だ。200人ちょっとの歪みと魔物の発生、神に気づかれないように行動するのは難しいね
アベ「俺が喰った歪みは既に歪み成分ゼロだ。井戸からそんな能力を貰ったからな。」
あれ?アベーが役に立つ?ヤるしかしないアベーなのに…。
ブラッド「私たちコロポックルも近い存在よ。一ヶ所に固定して居るもの達はメルと呼ばれる地を守るもの。
各地を転々とするフールと呼ばれる生を守るものもいるわ。
管理者がここまでぶっ飛んだ感じになるなんて想像してなかったけど、コロポックルはタカハ神(しん)の使者として協力する事を誓うわよ。」
ウィンクつきで味方ゲット!!でも、高橋さんをタカハ神とか呼べないよ俺。
アベ「話はついたな。俺は次の歪みを喰いに行くとしよう。」
スッと影に溶けてアベーが居なくなった。
ターコイズ「ヤりっぱで行かないで欲しかったわ。」
視界にはアー祭り後の丸出し野郎共がわんさかいるのだ。
ライ「ブラッディレッド殿、悪いが学園風紀に連絡して回収してもらってくれ。もし、勇者候補が目撃者として我らの名前を挙げたら……好きにしてくれ。」
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