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ミカ「ご謙遜を。サイズは良いのですが、装飾を選びきれなかったので一緒に選んで頂けますか?」
サイズ……計測してないですよね?
ミカ「執事ですから。」
ぷ、プライベートは……
ミカ「当然、秘密は厳守します。」
何!?厳守しますって事は筒抜ですってこと?
ミカ「執事ですから。」
怖っっ。俺にプライベート無いってことは良くわかった。でもさ、いつ調べてんの?俺あんまり呼んでないよね。
ミカ「魔力はほぼ無尽蔵にありますから。」
自己魔力でコッチにいるってこと?
ミカ「とは限りません。神の補佐として世界を見ることが出来ますしね。」
それは能力の使い方間違ってないですか?
ミカ「神の使者を見守るのも私の仕事ですから。」
大層な理由がついたね。てか、俺は神の使者なの?
ミカ「厳密に言えば違いますね。世界管理者の直属ですから。人間にしてみれば何ら変わりは無いと思いますので、神の使者と言わせて頂きました。」
へー。ミカエルは神の補佐だよね?
ミカ「私は世界管理者の上にある、創世部のとある創世神の秘書と言うところでしょうか。創世神が創った世界を、世界管理者が管理、運営して行きます。」
ファンタジーが削られていく設定をありがとう。
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