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アウトー!!その発言はアウトだよ!?
ライ「ワールドアウト」
ライ!?ワールドアウトはダメぇぇ!
ミカ「拒絶します!」
やめてー、軽く究極魔法のぶつけ合いしないでー。俺が結界張ってなきゃ魔界消滅だよ?
ライ「我はコタロー殿のものなのだ!!」
ミカ「コタロー様の所有物なら私の管理下になりなさい!公私共に支える執事としてキッチリ管理して差し上げます!」
もーう、二人とも魔法が使えない設定!!
ライ「こ、コタロー殿?」
ミカ「かなり怒っていらっしゃいます?」
怒ってますよー?ちょっとそこに座りなさい。
俺が何を怒ってるかわかる人ー。
ライ「究極魔法使った…事?」
違うよー。まぁ、対勇者用の究極魔法はダメだよね。
ミカ「ライオネル様を管理下に置く発言でしょうか?」
はい、違いますー。ミカエルには最初にライの方が立場上だって話たよね?
ミカ「はい。申し訳ありません。」
分かんない?
ライ「うむ。」
下手したら二人とも怪我じゃ済まなかったんだって分かってる?
ライ「うむ。コタロー殿が我にもミカエルにも守護結界をかけてくれていた。」
どちらか一人でも死んじゃったら俺は一人で輪廻に戻ってたよ。だって耐えられないもん、俺が原因で大切な人が居なくなるなんて。
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