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1時間ほど食べてそろそろ飽きたなぁというところでおいとまします。
ライには念話で部屋に戻ることを伝えたし、ライも後1時間くらいで退席するらしいしちょっと食休みしよう。
ソファに寝転んで、さっき読めなかった漫画を開く。もちろんBLだ。
ミカ「コタロー様、扉の向こうにライオネル様以外の方がおられます。如何しますか?」
え?ダレ??
ミカ「女性の魔族ですね。」
えー、居留守でいいじゃん。
ミカ「進入を試みていますよ?」
えー、こういう時の執事だろ?
ミカ「どういう理屈ですか?まぁ、様子見は致しますがコタロー様は万一に備えてシールド位張ってて下さいね。」
はーい。ミカエル頑張ってー。
多分アノ蛇女だろうけど、部屋で待ち伏せして既成事実作ろうとしてるんだろうけど、失敗しない様にガッツリ媚薬持ってるだろうけど、ライは今ごろ媚薬盛られてるだろうけど。
ミカ「最後のは頂けませんね。」
あれ?最後だけ??
ミカ「コタロー様に呼ばれる前から見守っていましたので、大まかに把握していますよ。」
き、気にしなぁい!
ミカ「あ、扉を一部破壊しましたね。無機物の再構築は出来ないはずですが。」
俺の『不可視とかの凄い結界』にちゃっかりミカエルも入って来た。
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