夏休み初日~ライの受難風味若干の俺得を添えて~

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ライ「出て行け。命令に従えないならば殺す。」 帯刀していた剣を抜いて蛇女に突きつける。それでも蛇女は余裕の表情だ。 女「魔王様、その媚薬は私達一族に伝わる秘密の媚薬。媚薬を作った者しか解毒出来ないんです。ですから、私としていただけますよね?」 えー?ミカエル、アレ本当? ミカ「出来ない事はないですよ。製作者の体液が解毒に必要なだけですから。」 他に方法ないの? ミカ「私の拒絶でも解毒可能ですし、コタロー様の設定もまた可能です。」 なんだ、案外簡単に解毒できるんだね。 ミカ「まあ、普通は無理でしょうが規格外ですからね。」 よーし、そうと決まれば即実行!! 剣をすり抜けライの服に手をかけている蛇女をミカエルが華麗に回し蹴り。 俺「ライ、大丈夫?」 美味しいトコは持ってく俺。 ライ「コタロー殿…。」 一気に魔王モード解除で俺にぎゅっと抱き着いてくる。 蛇女はミカエルが窓の外にあられもない姿のままポイした。酔っ払いどもがウヨウヨしてるけど知らない。 俺「ライ、ゆっくり解毒と直ぐに解毒、どっちが好み?」 選択権は与えてあげる。美味しく食べちゃう事に変わりはないけどね。 ライ「直ぐに解毒…苦し……のだ。」 うはっ!俺得!!ヤバイ、エロいな!
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