623人が本棚に入れています
本棚に追加
はい。やって来ましたのは真っ赤な、真っ赤な火山地帯。RPGでよく見るタイプのゴッポゴッポやってる大地。
ミカ「さて、ここからは私ではなく別の方にバトンタッチです。コタロー様、ご武運をお祈りいたします。」
言うだけいってミカエルは転移していった。
俺…ボッチ?
3時間たった。誰もこない。俺には妄想力があるから全然ボッチOKなんだけど、ミカエルが誰か来るっていったから大人しく待ってるのになぁ。
探検しよっと。
「待たせたな。」
とか思ったら来るんだよね。でもね?俺の本能が逃げる一択を選んでる。
「おいおいコタロー、この俺を忘れたのか?」
忘れたいなぁ。性別を女に変更。
俺「なんでアベなの?」
本当に、本当に身の危険しか感じない。
アベ「さあな。ミカエルとか言う奴から頼まれた。断る理由も無かったしな。」
断って!!そしてミカエルは何考えてんのー!
俺「俺ってばチートだから大丈夫!じゃっ!!」
ダーッシュ!……できなぁぁぁい!?!?
アベ「逃走防止の結果位張るだろう?」
男臭く笑うな!多分ミカエルは俺のこう言う危機回避能力向上の為にアベーをチョイスしたんだろうな……。
俺「無理だよぅ…運動神経切れてる俺には無理ゲーだよぅ。」
最初のコメントを投稿しよう!